秋の行楽シーズン、落ち葉やどんぐり、松ぼっくりなどを見かけることが多くなりました。
かわいいなぁと思い、キレイな形のものはつい持ち帰りたくなってしまうのですが、そんな自然素材を使ってかんたんに作れるモビールの作り方をご紹介します。
難しい手順はないので、お子さんと一緒に作っても楽しいかと思います。
モビールとは
紙やプラスチック、金属板、薄い木の板のような軽い素材を、糸や棒で吊るし、特定の位置でバランスを取って安定するようにしたものである。おのおのの部材は一箇所だけで吊られているので回転しやすく、風や人の手で揺り動かすと、複雑に予想しがたいような形に変化する。芸術品としての価値も高いが、多くの安価なものがインテリアや知育玩具として使用されている。
Wikipedia
材料
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・木の枝 数本
細めだけどある程度の太さ(強度)のあるものを。似たようなものよりも、曲がっていたり、Y字になっていたり異なる方が面白いと思います。
・松ぼっくりなど
・その他
モビールに使いたいもの(ビーズなど自然素材でなくてもなんでもOK)
私は「赤い実」に見立てて、赤いウッドビーズを使用しました。
・糸
ミシン糸などでOK。
どの材料も失敗した時のことを考え、少し多めに用意しておくと安心です。
自然の素材を使う際に、注意したいこと
落ちている木の実などを拾ってくると、中に虫がいる場合があります。どんぐりなどは特に虫がいることが多いので、下処理が必要な場合があります。
拾う際は日陰のじめじめしたところよりも、日の当たる乾燥した場所に落ちているものの方が虫もいない場合が多く、見た目もキレイで良いと思います。
松ぼっくりや木の枝の下処理
水洗いし、2日ほどしっかり天日干しをしてください。 これだけで虫が出てきたことは一度もありません。 少し気になる方は、水かお湯に一晩つけておく方法が簡単かと思います。 虫がいれば出てきます。 その後、2、3日天日干しします。 水につけると松かさが閉じますので、しっかり松かさが開くまで乾かしましょう。
松ぼっくりの下処理として電子レンジで加熱する方法もありますが、
大きさによって加熱時間が異なり加減が少し難しいので、上記の方法がおススメです。
モビールのつくり方
ポイントは下から作っていくことです。
デザインは自分好みでアレンジして自由に作ってみてください。
糸の結び方も、特に決まりはありません。
留まればOKです。頑丈にしたい場合は、あとで瞬間接着剤を少量つけても良いかと思います。
松ぼっくりに糸をくくりつけ、枝に結びます
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糸の長さは30cmくらいで、固結びを何度か繰り返し、しっかり結びます。
結べたら長さを見ながら枝にくくりつけます。
私は、この枝と松ぼっくりのあいだに、赤いウッドビーズを一つ入れました。
松ぼっくりをぶら下げるおおよその長さを決めて、だいたい半分くらいの位置にウッドビーズを付けています。
反対側を作ります
![](https://imaoi-kiyo.jp/wp/wp-content/uploads/2019/11/1D5A62C1-4AF4-4178-B7FE-C601028B02D4.jpeg)
出来たものと良いバランスになるように反対側を作ります。
良いバランスとは、本当の均等である必要はありません。
見た目重視で、配置のバランスが良くなるように作ってみてください。
出来たら松ぼっくりの反対側に、結び付けます。
となりのぶら下がりを作ります
![](https://imaoi-kiyo.jp/wp/wp-content/uploads/2019/11/F635A5CC-E6CE-4DDC-97C5-E428D71E1E17.jpeg)
先程と同様、二つに分かれたものを作ってもいいと思いますが、今回は一本で作ってみました。
上のイラストのように枝とビーズを糸で留めています。
上の部分を作ります
![](https://imaoi-kiyo.jp/wp/wp-content/uploads/2019/11/428C4606-F372-4F29-BEE0-66B8600EF6BA.jpeg)
一番上の枝を選び、そこに作った2本を結び付けます。
吊るすための糸を結びます
最後に一番上の枝の真ん中に、ぶら下げる時に使う糸を一本結び付けます。
糸の位置をずらしたりして、ぶつからない程度にわざと斜めにしてもおしゃれな感じになります。
出来ましたでしょうか?
秋を感じるナチュラルモビール。
良かったら作ってみてください。
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