ファスナーの付いた座布団カバーの作り方・その1・生地を選ぶ

インテリア小物作り
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今日は母に座布団カバー製作を頼まれましたので、写真を撮りながら作りました。

座布団カバーの製作は意外とかんたんで、サイズをちょっと変えるだけでクッションカバーにもなります。今回はお気に入りの生地でお部屋のインテリアに合う、北欧風座布団カバーを製作しました。
ぜひ最後までお付き合いください^ ^

ちなみに今回は、上写真のようにファスナー開きのある、ちょっと本格的な座布団のカバーを製作しました。

じつは私、ファスナー付けはなんだか難しそうでとっても抵抗がありました。
ファスナー付けに関しましては、私が試行錯誤して見つけた、一番かんたんで楽につけられる方法を後々ご紹介したいと思います。

座布団のサイズを測り用尺を見積もります

※用尺(ようじゃく)とは、必要な布の長さのことです

必要な布のサイズ(用尺)を見積もるために、まずは巻尺を使ってカバーを付ける予定の座布団の縦と横の長さを測ります。

※この時のポイントはギュッと押してピンと測るのではなく、自然にゆったりと巻尺を置いて測ります。

この縦と横のサイズに縫い代とゆるみを足した分が一枚あたりの用尺となります。

今回は、両脇の縫い代を1cm、ファスナー部分の縫い代を1.5cmとります。
そして更に少しづつ余裕(洋服で言うゆるみ)を四方に5mmづつ入れます。

下図で×2となっているのは、両端にそれぞれ縫い代とゆるみが入るからです。
下図の②の計算までしておきます。

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生地選び

用尺(必要な布のサイズ)が見積もれましたら次は生地選びです。
今回は北欧風座布団の製作なのでIKEAで切り売りしている北欧生地を選びました。
この生地は厚みとハリがあり、座布団よりクッション等に向いている生地なのですが、なんだか座布団にも合いそうだったので挑戦してみました。

座布団はドスンと座ったり踏んづけたり、枕にしてみたり、と日々いろいろな用途で使うもので、座っている間にも何度もこすれて生地が弱くなってしまいます。
なので座布団に使う生地は比較的丈夫な素材で、枕にも使えるよう肌に触れても気持ちの良いものがいいと思いました。

お店で気になった生地を見つけたら、他のお客さんの邪魔にならないところで大きく生地を広げてイメージする事が生地選びのポイントです。
色については、座布団を置く部屋のインテリアからある程度イメージをしておくと決めやすくなります。

柄については、あまりイメージを固め過ぎると思う通りの布が見つからず苦労します。
和柄、チェック、ドット柄、花柄、くらいのぼんやりとしたイメージ程度にしておいて、あとはお店で見て探すほうが決めやすいです。

座布団とはいえ肌に触れないものではありません。
私は肌に触れる可能性のある物を製作するときはなるべく綿(コットン)や麻(ヘンプ)などの自然素材を使うようにしています。
ポリエステルなどの化学繊維は、生地のデザイン性を取り入れたい場合のみ使用するようにしています。

綿(コットン)は天然素材なので、触り心地が良くオススメです。ナチュラル派さんに人気の麻(ヘンプ)を使う場合は、チクチクがイヤなので柔らかめのリネン表記のあるものを使います。
綿とリネンの生地で切り替えて使ったりするのもお洒落な感じでGoodです。

生地を買う

色や柄が決まり、これだという生地が見つかりましたら、測ったサイズを元に縦にとれるか横にとれるかを見積もり、必要な分量の生地を買います。

おそらく一般的な座布団のサイズは52cm×58.5cmぐらいですので、ここからはこのサイズを当てはめて説明していきます。
サイズが異なる場合や、クッションカバー等をつくる場合は、改めて上図の計算式に当てはめて計算してみてください。

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上記の図のように、布の巾によって必要な長さが変わってきます。
生地には、幅90cm、100cm、120cm、150cmのサイズがあります。
一般的な幅は90cm、100cmですが、IKEAの生地はほとんどが150cm巾でした。

今回のような座布団カバーを作る場合、余りも少なくピッタリのサイズです。
(上図右の布巾100cmのようにしか取れないとかなりの量の生地が余ってしまい余計な出費になってしまいます)

通常一つの生地は、同じ巾でしか作られていません。
90cm巾で気に入った生地があったとしても、その気に入った生地の150cm巾のものは残念ながら無いんです。ですのでどうしてもその生地を使いたい場合、余ってしまうことを前提にポーチなど小物を作るなどして利用します。

生地を購入する際の注意点です。

・用尺(必要な布のサイズ)+20cmくらい長めに購入します。
・地直しが必要かお店の人に聞いておきます。(初心者さんのみ)
・布の色に合った40cmのファスナーも買っておきます。
(オープンファスナーやコンシールファスナーではなく、普通のファスナーです。)
・アイロン接着タイプの伸び止めテープ(ストレートテープ)も買っておきます。
(ミシンで縫いつけるタイプのものよりアイロン接着の方が扱いやすくオススメです。)
・ミシン糸が無ければ買っておきます。(普通地用)

地直しをする。

じつは単にお店で生地を買ってきた段階では布はゆがんでいます。
そのため買ってきた生地をそのまま使って作ると、ゆがんだものが出来上がってしまいます。その為に、布を真っ直ぐに整える一手間(地直し)が必要なわけです。

地直しについて詳しくはこちらの記事をご覧ください。
「図解」地直しのやり方・ゆがんだ生地では良いものは作れません

ちなみに、地直しが必要な生地と必要でない生地があります。
綿や麻などの生地は地直しが必要ですが、ほとんどの綿のプリント生地や化学繊維の生地(ポリエステルやナイロン等)は地直しが必要ありません。

今回は、綿のプリント生地でしたので、地直しは省略しました。

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コメント

  1. 渡辺喜代 より:

    大変参考になりました。私も、洋裁が
    趣味でミシンの前に座るのですが、最近、長座布団にしようかと、思い、北欧の生地で買うか、安い長座布団を買って、カバーを、自分で縫ってみようかと迷っていました。ネットでKIYOさんの造られてるのを見つけました。余談ですが、自分の名前も喜代と言います。なんと名前が同じで、引かれてしまいましたー。是非参考にさせて頂きます。有難うございました。

    • kiyo より:

      多くのブログサイトから当サイトをお選び頂きありがとうございます。
      座布団カバーうまく作れたでしょうか?
      洋裁がお好きで、喜代さんと仰るんですね♡
      また当サイトを覗いてみていただけますと嬉しいです。コメントありがとうございました。